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要支援児の「殿」。 ハンデはあるけど殿と過ごす楽しい毎日! 小さな成長でも大きな喜びや感謝になる。 by 殿父(とのちち)
by kilala2001
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【 ご挨拶 】
殿父blogへようこそ
殿父(とのちち)です。

殿父blogには殿父が感じたこと等をバタバタと綴っています。間違ったことを書いているやもしれません。その時はおおらかな心でご指導下さいませ。どうぞよろしくお願いいたします。


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『 特別支援教育の手引 3 』
「幼稚園から高等学校までの特別支援教育体制の整備をめざして」




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特別支援教育第148号 PDF 933KB  
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コミュニケーションボード
夕方、NHKのラジオ第一放送を聞いていたら 和歌山県の方が『コミュニケーションボード』について話をされていました。

『ご存じですか。「コミュニケーションボード」 』 和歌山県福祉保健部
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040400/c-board/c-board.html


このようなコミュニケーションボードがスーパーやコンビニのレジカウンターに設置されたとしたら、言葉によるコミュニケーションを苦手とする方々にとっては有効な支援ツールとなり、地域で生活しやすくなりそうです。
そして健常な方々にボードが認識されるとしたならば、コミュニケーションボードは単なる支援ツールではなく、啓発啓蒙ツールの意味も兼ね備えていることになりますよねー。
当事者・保護者団体と支援者団体と行政と協同のたまものでもあり、また、和歌山県の障害福祉に対する姿勢が窺える気がします。
いやー すばらしい!038.gif




調べてみるといろいろなコミュニケーションボードがヒットしました。
和歌山県版コミュニケーションボード
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040400/c-board/c-board.pdf

横浜市版コミュニケーションボード
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/shogai/kankoubutu/board/comibo.pdf

明治安田こころの健康財団
http://www.my-kokoro.jp/communication/pdf/shien_board.pdf

# by kilala2001 | 2008-06-18 22:11 | ツール
NHK ハート展
ローカルネタです。

障害のある方が綴った一編の詩に対して、各界で活躍する著名人やアーティストが「ハート」をモチーフにした様々なアートを添える「 NHK ハート展 」が開催されます。

日時:6月18日(水)~23(月) 10~22時(最終日17時終了)
場所:山形屋2号館6F文化ホール
問い合わせ:099(227)6327

関連ページ
● http://www.nhk.or.jp/heart-pj/art/heart/index.html
● 山形屋

新 NHK 鹿児島放送会館のオープンの時、ハート展がギャラリーで開催されており見に出かけましたが運悪く休館日で見れませんでした。今回は時間をつくって見学に行こうと思います。
 
001.gif 松本美香子さんの作品 「 あおむし、なにしとる?」

    ・・・  心が洗われます  ・・・
# by kilala2001 | 2008-06-16 22:18 | 情報・ニュース
「タウンワーク 宮崎」が欲しいぞ!
とある入所施設の園庭をぶらっと歩いていたら後ろから声をかけられた。

「ミヤザキ? ミヤザキ?」

ピョンピョン跳ねながら青年は殿父が乗ってきた車のナンバーをみて、「宮崎県から来たの?」と聞いているみたい。

「そうだよ」 と言うと 「 ○△□ 」と言いながら施設内に走り去っていった。
用事を済ませ園庭に戻るとさっきの青年からメモを渡された。

「タウンワーク 宮崎」が欲しいぞ!_a0020772_929333.jpg


青年の手にはタウンワーク鹿児島版を握りしめている。
殿父と並んで歩きながら彼は

ミヤザキ タウンワーク オネガイシマス オネガイシマス」と懇願してくる。

どうやら「タウンワーク宮崎」がとっても欲しいらしい。
その人懐っこさと一心さに、思わず青年になった殿をかぶらせてしまった。
バカみたいに思うかもしれないが、なんとかこの青年の気持ちに応えたい。
今度いつ青年と会えるかわからない。
だけど、もし入手できたらタウンワーク宮崎を届けてあげたい。
などと、勝手に思ったりして・・・
ただ、外部の者が関わりを持って良いものか・・・
職員経由なら可能か・・・ うーん・・・
# by kilala2001 | 2008-06-03 23:59 | 殿父のつぶやき
■NEWS 障害者差別禁止条例: 「差別者」定義に異論
こんなニュースを見つけた

障害者差別禁止条例:解釈指針修正へ 「差別者」定義に異論--調整委 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20080529ddlk12010335000c.html


要約すると
条例の一部削除を障害児の保護者グループが求めている みたい。

前記事で触れていたので少し考えさせらる。
保護者グループの今回の想いはHP上の「おすすめコラム」の下の方「特別な教育でなく、普通の教育をで語られているように思う。

特別支援教育の捉え方が殿父とは違うようなのでなんとも言いようが無いが、条例の一部削除したところで懸念は解決されないのではないだろうか。自分で自分の首を絞めることになりはしないか、と危惧してしまう。適切な指導及び支援の明文化を望む人は多いと思われる。
むしろ条例に「願い」を追加した方がよいのではないだろうか。

それにしても主義主張のたくさんある状況下で、条例を制定できたものと感服してしまう。行き過ぎと思う人もいれば足りないと思う人もいるだろうに・・・



関連ページ
共に育つ教育を進める千葉県連絡会
http://members3.jcom.home.ne.jp/tomonisodatu/

障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_syoufuku/keikaku/sabetu/jorei-home.html

# by kilala2001 | 2008-05-29 23:46 | 情報・ニュース
雨も上がり、さわやかな五月晴れの一日になりました。
佐賀県の安永さん取り押さえ死亡事件を受け

この先 殿を どうしたら守っていけるのだろう・・・

最近、漠然とそんなことを考えていた


国連では「障害者権利条約」が採択され、
障害当事者にとって人権等の環境が整備されつつあるように思う。
千葉県では「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」を制定し、” 差別 ”を具体的に捉え、文字通り誰もが暮らしやすい町づくりに取組んでいるらしい。
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_syoufuku/keikaku/sabetu/jorei-home.html


「 障害を知って、そして、理解してほしい 」 たしかにそう思う。

「be動詞+動詞のing形」 = 現在進行形 と認知されるのと同じくらいに、世間に「障害」が認知されるといいな、と思う。
だけど、社会通念上の障害理解が進んだとしても、障害当事者が個人として誰かに或いは地域に理解されたり関わりを持ったりすることは別次元の話のような気がする。
法律や条例など環境整備にくわえ、個人レベルで認知、理解されることが当事者自身を守ることにつながるのではないだろうか。


知的な障害を持った女性を毎週のように見かける。生来なのか、自傷なのか知る術も無いが片方の眼球は白く機能していない。年齢は60歳代だろうか。彼女は自宅前の道路を散歩するのが習慣のようで、近くにあるお店に一日に何度も立ち寄っているようだ。店の人もお客さんもジロジロ見るわけでもなく、かと言って無視しているわけでもなく、ウロウロしているのが当たり前のような雰囲気がその場にはある。そんな空間が出来るのに、どのくらいの時間がかかったのだろう?どんな営みが展開されてきたのだろう?


気持ちを上手く伝えられない殿の”身近な理解者”をどれだけ残してあげられるのだろう・・・
# by kilala2001 | 2008-05-25 23:15 | 殿父・『思』