うちの殿様がつぼみ学級の夏キャンプから帰ってきました。
これまでに一人で泊まらせたのは一回だけ。しかも奥さんの実家。
それを三泊四日(7/31~8/3)も親元から離すなんて冒険しました (^^;
集合場所の鹿児島大学で、父の手をひいてバスに連れ込もうとした殿。
何度か「いってらっしゃい」と言うと手を離してあっさりとバスに乗った殿。
それから80時間。父はすぐ近くにいても殿には会ってはならない父子分離。
思い切って預けたもののちゃんとご飯を食べてるだろうか、泣いてはいないだろうか、と心配で心配で夜も眠れませんでした(というのは嘘で、爆睡してました)
サポーターさん(♀)から連絡がないから上手くいってる、と信じ父は待った。
”殿よ、父が恋しくはないか?”と思うのは父が殿に会いたいと思っているから。
しかし父は仕事があるから殿のお迎えには行けない。
父が迎えに行ったらきっと満面の笑みで飛びついてくるだろうに・・・
こんなときは母親をとくに恨めしく思う・・・ 感動の対面は母のもの・・・
それでも父が帰宅すると殿が居間からニコニコしながら走ってきた。
ひととうり父の顔を覗き込んで、うれしそうに何やら宇宙語を喋っている。
殿に手をひかれ連れていかれた居間でサポーターさんからのお手紙を読むと
別の男子学生のサポーターさんを「おとーさん」と呼んでなついてたらしい。
親ばかで恐縮なのだが、具体的にどこが、というわけではないのだが、キャンプを経験して殿がすこし変わった気がする。
かわいい子には旅をさせてみるもんだな と思う。
この四日間、睡眠時間をかなり削ってサポーターとして協力して頂いたつぼみ学級の学生ボランティアさん&OBOGさんに心からお礼を言いたい。
親では絶対出来ない事を経験させて頂きました。
本当にありがとう。 お疲れ様でした。