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ぽちぽち ★ 殿父blog

pochi.exblog.jp

同情や糾弾より、理解を!  そして手をかしてください!

記事:『 息子2人を絞殺 自首の34歳母逮捕 』

昨夜テレビを見ていたらこのニュースをやっていた。
殿父の思い過ごしかもしれないけれど
母親による自閉症児の殺人に関して報道が少し変わった気がする。
これまでは「子どもの病気」とか「育児疲れ」等の表現が使われていた。
( ように思う )
今回の報道では「自閉症」という文字がわりと目につく。
また、実名報道の意図を考えてしまう。

いかなる殺人も許される行為ではないと思う。
障害児を育てている家庭は世の中には、それなりにある。
でもやっぱり自閉症児の子育ては特別だと思う。

どんなにたくさんの愛情をもって接しても
         すべてを親子で分かち合えない、空虚感。

いっぱい勉強もして関わろうとしても、激しく拒まれる、疎外感。

努力が簡単には報われない子育てからくる、挫折感。


育児をする母親が心を病んでしまう環境がいつもそこにはある。
育児の喜びに到達するにはそれなりに時間が必要なのかも。

母親は1年ほど前から精神的な病気で通院していたという。
報道から推測すると、父親も周囲も無関心ではなかったようだ。
でも、母親の行為をとめることは出来なかった。

もし、この母親が少女時代に
発達障害を持つ子供が近所に、もしくはクラスメートに居て
そして普通に地域の中で共に育ちあう環境を身をもって知っていたなら
絶望を見ることはなかったかもしれない。

もし、この母親が妊娠中に
育児本やマタニティースクールの中で、障害を学ぶ機会があり
「障害があっても一人で頑張らなくてもいいんだよ」 とか
「世の中には子育て支援やサポートがあるんだよ」ってことを
知っていたなら、もっと上手にSOSが出せたかもしれない。



障害児の育児がもっと楽に出来るような、
わざわざ受容なんかしなくてすむような、
そんな社会になるといいなぁ・・・
by kilala2001 | 2006-11-07 23:39 | 障害
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