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ぽちぽち ★ 殿父blog

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三年間はみんな貧乏になっても頑張りましょう。

かごしま子ども発達相談センター開設記念第二回講演会を聴講。
(急遽、シンポジウム形式に変更)

○厚生労働省 (前)障害保健福祉部 精神保健福祉課長
 健康局 生活習慣病対策室長 矢島 鉄也 氏
○厚生労働省 障害保健福祉部 企画課 専門官 大塚 晃 氏
○社会保障審議会 障害者部会 委員 北岡 賢剛 氏


障害者自立支援法を中心に、発達障害者支援法についての話があった。

自立支援法に関しては、聴講後も法案の内容に納得できない点もある。
だが、個別減免など法案勉強不足の点が多々あった(ありすぎた・・・)。
法案作成に携わった方々の話を聞く機会をつくってくれた主催者に感謝。

正直な感想。 やられた・・・
web上での情報だけでは見えてこなかったことの数々。
法案に関る関係各位がおそろしく膨大な作業と費やしていた。
目の前の手当てではなく、将来の確かな社会保障制度への挑戦。
いろいろあるけど、とにもかくにも攻めて攻めて攻めまくっている。
日本の福祉を少しでも前に進めるのだという情熱。 アッパレ!

殿父的に思った(解釈した)こと。
支援費制度を含めた現福祉制度の抜本的見直し(3障害の一元化等)。
その為に制度改革としての障害者自立支援法の登場。
新たな制度下で利用者負担増はさけられない。また財源も確保不能。
障害者自立支援法はわざわざ崩壊させることをねらった時限爆弾かも?
崩壊後、厚労省が次に目指しているものは介護保険との統合。
はやくも次の制度設計への挑戦が始まっている(?)。
ブログでは書けない多くのことを勉強させてもらった気がする。
【記事】 障害者自立支援法案を可決 参院厚労委、今国会成立へ


発達障害者支援法について、大塚専門官は 「現行の福祉制度に対するアンチテーゼ」と言う。『ぼくらの発達障害者支援法』の中でカイパパさんとの対談を読んで感じたものが今回さらにハッキリとした。
まさに アンチテーゼなのである。
こんな法律をつくったら大変なことになるのではないか、ということ。
罰則規定があるわけではなく、理念法と言われたりするけれど
国、自治体、すべての国民に支援を義務づけた、恐るべき法律なのかも。
あまりにも壮大な理念が盛り込まれているような気がしてきた。
おそらく発達障害者支援だけではすまなくなる要素をこの法律は含んでいる。

この法律で、要支援者はニーズをアピールすることを保証された。
と同時に、法律をどう活かすか、はユーザーに託された。
 うかうかしていてはいけない
あと二年半で発達障害者支援法は見直される。
法律という骨は用意してもらった。肉をつけ、歩きだすのは私達の役割。
by kilala2001 | 2005-10-16 03:21 | 講演会見聞録
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