特別支援教育制度下では障害児はもちろん、ひきこもりや不登校児も支援の対象だと聞いている。最近盛んに言われていることだが、虐待をうけている子供や不登校児の中に発達障害を持つ子供たちが潜んでいる。
『なつかない、言うことをきかない等の理由で子を虐待する肉親。』
『クラスでのイジメや、先生から適切な支援がなく苦しんだあげく不登校。』
これらは、発達障害についての認知度が低いことが大きな原因なのでは?
であるならば、やはり啓蒙するしかない!
提案 女性への啓蒙
障害の早期発見、早期療育はもちろん重要課題ではあるが、母親(旦那はあてにはならないという意味で・・・)にしてみれば、△歳時検診等でいきなり宣告されても「はい、そうですか」と簡単に受け入れられないだろう。
しかし産院などで出産以前に予備知識が身についていれば虐待にエスカレートすることを少しは防げるのでは?と思う。もちろん男性にも知っておいてほしい。
提案 一般教職への啓蒙
今後、大学において教職課程に”発達障害概論”を必修科目にし、現職においても何らかのかたちで最低限のことはマスターしてほしい。
無知ゆえの教師の不適切な対応が原因で不登校になったのであれば立派な
二次障害であり、不適切な対応は”
ティーチャー・ハラスメント”と呼びたいくらいである。また、特別支援教育が完全実施されたなら”不適切な対応”は今後は訴訟の対象になることも十分に考えられる。
以前、何かの本でチラリと読んだが100年も前に生きていた内村鑑三という人が「障害児教育こそすべての教育の根幹をなす理念である(注:記憶がおぼろな為かなりアレンジしてます)」みたいなことを言っていたらしい。障害児を理解するスキルは健常児においておおいに応用できると思う。(殿父)
今日の父は過激すぎかしら・・・