本日殿は、めでたく 小学校を卒業されました。
今日は殿といっしょに最後の登校をしました。
受付時間より少し早く学校に到着すると、
すぐに校長先生が歩みよって来られ
「
ご卒業、おめでとうございます。ほんとにお兄ちゃんになりましたねー」
と声をかけて下さいました。
心の準備が出来ていない状態で、校長先生の言葉は先制(先生)パンチでした。
殿父は、何か言葉を返さなきゃと思う間もなく、涙が込み上げてきてしまい、何も言えず、ただ何べんも頭を下げるのが精一杯でした。
きっとどの保護者よりも最速で感涙してたと思います。
はやくもボロボロの殿父を見て殿母が言いました。
「
えっ、もう泣いてんの? どっかあっち行って泣いてなさい。」
ひ、ヒドイ。あんまりだ~
(ええ、言われた通りにしましたよ・・・)
今日の殿は髪を切ったばかりで『のろま大将』を歌う演歌歌手みたいでした(爆)
なぜだか時折、お辞儀をペコっとしながらの入場してきました(笑)
心配していた卒業証書は、クラスメートがサポートしてくれて無事に授与完了。
その後、祝辞、お別れの言葉等等みんなと同様に立ったり座ったりしてました。
入学式で舞台に乱入した殿が、みんなに溶け込んで卒業式をこなすなんて本当に成長しました。
そんな立派な殿の姿がうれしくてたまりません。
またまたペコリとしながら退場する姿を、殿父は涙無しに晴れやかに見ることができました。
最後の帰りの会が終わり、記念写真を撮影したあとの体育館は、保護者、児童乱れての写真の撮影大会と化しました。
6年生でのクラスは違ったけど、これまでに仲の良かった女子達が殿と一緒に写真を撮りたいと来てくれました。
男子も殿の写真を撮ろうとして、じっとしていない殿を追っかけているうちに鬼ごっこになってたり(笑)
ここでも殿とクラスメート達の関係が垣間見えるようでうれしかった。
雄雄しくも見えた今日のこの姿は、これまで関わってくれた全ての方々のおかげです。
心から感謝しています。
本当にありがとうございました。