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タグ:軽度発達障害 ( 5 ) タグの人気記事

『 お持ちのかた 』

「わたしも持ってるから・・・」
 とか
「あの人も、持ってるよねー♪」

とか、ごく当たり前のように使ってたんだけど・・・

定型発達の文化圏には意外と通じないと知ってチョー吃驚です005.gif

ずいぶんと前に、自閉圏では著名な方から聞いた 『 お持ちのかた 』って言葉。
どう説明したらいいんだろう・・・   表現するのが難しい。

ちょっと(或いは、かなり)ユニークだったり
信念が固すぎて融通がきかなかったり
自分だけの世界を楽しめたり

簡単にいえば、愛すべき自閉っぽさ とでも言ったらいいのだろうか・・・



「 ”お持ちの方”なんて言う(表現する)もんじゃない 」 と仰るかたがおられるけれど
それはユニークな特性を否定的、もしくは嫌忌的に捉えているのではないだろうか・・・
そこには多様なあり方を享受する意思があまり感じられないように思ふ
とは言え、それもまた、多様性のひとつなんだろうなぁ・・・
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by kilala2001 | 2008-11-09 09:16 | 障害 | Trackback | Comments(2)

講演会ツアー ① 10/21

支援者ではないけど、行って来ました、ゆうかりさんの
「発達障害児者の身近な支援者養成事業」 一般の部へ。

本日の講師は、久留米大学小児科准教授 山下裕史朗 医学博士
テーマは 「ADHDの理解:基礎編」
講演内容をチラリ

山下先生の話の中に「必要な経験の不足」というくだりがありました。
一生の中の学齢期に必要な経験ときっとたくさんあるんだと思う。
子ども達が豊かな経験を積む為に大人が出来ることって何だろう・・・


めざせ!ポジティブADHD
ギャグマンガで読み解く基礎知識&克服法
著者:あーさ
監修:久留米大学小児科准教授 山下裕史朗
   九州看護福祉大学助教 水間宗幸
関連ページ
http://www.kankanbou.com/kankan/item/187
久留米大学医学部小児科学教室



次回は、10/28(日) 福岡教育大学 納富恵子 教授です!
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by kilala2001 | 2007-10-21 20:47 | 講演会見聞録 | Trackback | Comments(0)

『15の夜』 に 思う

a0020772_22321854.jpg週刊少年マガジン第10号 発売中

  『 15の夜 前編 』 
 ~いじめられているきみへ~   市川正孝

監修/内山登起夫(よこはま発達クリニック院長)

アスペルガー症候群生徒への いじめ を取り扱った作品です。
アスペルガー症候群がどんな特性があるのか、よくわかります。


1/31のログで、 教育再生会議 がまとめた” 第1次報告”の中の発達障害の記述について触れました。
教育再生会議の品川委員、そして「発達障害の支援を考える議員連盟」有志が懸念している障害児いじめ がこの漫画で画かれています。
作品の冒頭で、イジメのアンケート結果が引用されており
その中の「いじめられる側にも問題がある」の部分に着目しています。
これは発達障害の認知度を反映している象徴のような気がします。

(発達)障害が理由でいじめられることは理不尽です。納得できません。
しかし、アスペルガー症候群やADHDなどの軽度発達障害群を知らない大多数の人々が偏見を持つのは、仕方が無いことなのかもしれません。なにも知らない人が「いじめられる側にも問題がある」と言うのは当たり前です。例え、この『15の夜』を読んで、頭では理解できても感情的な面で許容できないのはある意味当然だと思うのです。

 軽度発達障害自体が社会的に認知されなければ、未来永劫にわたり、障害児者へのイジメの連鎖は続くことになるかもしれません。
しかし、小中学校の中で障害児(困っているお友達)に配慮するという文化が子供の中に生まれ、育ち、やがて彼らが大人になった時、未来は変わるのかも。
 特別支援教育制度は、特別な教育的ニーズを持つ児童の為だけの制度ではないと思う。すべての児童が、思いやりのある豊かな人間に育つ土台になる教育制度ではないか、と殿父は考えています。
『15の夜』。是非、読んで 知って欲しい!

アスペルガーの当事者といえば、当地にて開催される
NPO法人 それいゆ さん主催の発達障害啓発特別講演会 ~高機能自閉症を理解する~ で、藤家寛子さんが講師の一人として来られます。
もしかしたら、会場で本の購入者にはサイン会があるかもしれないです。
(著書をさりげなく、おもいきり、PR
『自閉っ子、こういう風にできてます!』
『自閉っ子は、早期診断がお好き』
『他の誰かになりたかった 』
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by kilala2001 | 2007-02-10 23:58 | 情報・ニュース | Trackback | Comments(0)

『教育再生会議報告に「発達障害への偏見助長」と抗議』

1月24日に 教育再生会議 が取りまとめた、 第1次報告「社会総がかりで教育再生を~公教育再生への第1歩~」 に対して
尾辻秀久元厚生労働相ら「発達障害の支援を考える議員連盟」有志が、「発達障害の子どもへの偏見を助長しかねない表現がある」として説明を求める公開質問状を、29日、教育再生会議の野依良治座長あてに提出したらしい。
議連側は、「いじめている子どもや暴力をふるう子どもには厳しく対処する」という提言の中で、「報告書の中には、障害児教育について一切記述がないにもかかわらず、この部分でだけ発達障害について触れると、障害児がいじめの加害者になる可能性が高いと一般の人びとから誤解される」として、表現の訂正などを求めましたが、教育再生会議担当の山谷えり子首相補佐官は「表現は偏見に基づくものではなく、発達障害の子どもへの十分な配慮を求めたもの」として、訂正に応じない意向を表したとの事。

たしかに第一次報告では『(2)いじめている子供や暴力を振るう子供には厳しく対処、その行為の愚かさを認識させる』という項目の中で発達障害について触れてある。
発達障害児への配慮性の記述は不可欠と思うけれど、”いじめ ”への提言の中にに盛り込まれてしまったのでは誤解を生むかもしれない。

どうしてこのようなことになってしまったのか?
第三回規範意識・家族・地域教育再生分科会(第2分科会)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/2bunka/dai3/3gijiyoushi.pdf
の議事要旨を読むとライブ感が伝わってきます。
7ページあたりからの議論がとても白熱していて、出席停止についての 義家委員 VS 品川委員 の攻防は迫力満点です。
殿父は議事要旨を読みながら、
品川っ がんばれ! 一歩も引くな!」と
心の中で叫んでいました。
(すでに 終わっている会議なのに・・・ アホです>自分)
品川裕香さん、やっぱ、いいわぁ~ 惚れそう・・・
お時間のある方は、是非!


関連ページ
第2分科会① 品川裕香語録001



↓こんな企画もあるようです!

第1回特別支援教育全国フォーラム
主催 文部科学省   独立行政法人国立特殊教育総合研究所など
期日 平成19年3月3日(土曜日)10時~16時30分
会場 東京国際交流館 国際交流会議場ほか
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by kilala2001 | 2007-01-31 23:55 | 情報・ニュース | Trackback | Comments(0)

講演『特別支援教育と軽度発達障害』

今日は鹿児島県作業療法士会主催の講演会を聴講しました。
講師は竹田契一(大阪教育大学名誉教授)氏。

LD児の支援に当たられてきた先生だけに、お話がとても上手でした。
会場の参加者を観察しながら、間をおいたり、「私を見て下さい」などと
重要な点は直前に注意を促したあと話されます。
竹田先生が”伝える”ということに長けているのがよくわかります。

ということで、今回も少し講演内容をご紹介です。
1%台の特殊教育から10%台の特別支援教育へ(文科省)
神戸では幼保のコーディネーター研修が始まっている。
10人学級でも学級崩壊がある。要は先生次第。
経験や勘ではないエビデンスベースに基づく指導を。
通常学級担任の「気づき」がすべての出発点。
特別支援のレベルを3段階に分けて対応。
医学的LD,教育的LD,そして第3のLD:自尊感情を傷つけないLD
       (Learning Differences:学び方の違う子)
軽度発達障害の約半分の家族の中にも特性が見られる。
カリスマテッィク・アダルト(慕っている人を悲しませたくないから・・・)
スライド型(軽度発達障害系)とムービーフィルム型(定型発達系)
パーソナルが問題なのではない。障害特性に焦点化した指導を。

他にも面白い話がたくさんありました。
●特別支援教育のキーパーソンは校長先生。校長室にいない校長先生は”出来る”校長が多い。「校長よ、部屋に居るな、教室を回れ!」
学校内を存分に目を配っているからこそ子どもが”見えて”いる。
ゆえに校長先生には多動性が求められる(笑)
●コーディネーターに一番に必要なのは専門性ではなく”健康”と人当たりの良い人間性。そして校長先生と同様にコーディネーターにも多動性が必要不可欠。多動性こそが局面を乗りこえる力だ!(自称多動の竹田先生が言っているからきっと間違いない

多動系人類が社会の活性力と呼ばれる日がくるかもしれない!

竹田先生、作業療法士会様、楽しい講演会をありがとうございました


<日本LD学会 大会開催のお知らせ(予定)>
日時:平成19年11月18日(日)
場所:鹿児島大学教育学部

関連ブログ
竹田契一ブログ 
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2770001

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by kilala2001 | 2007-01-14 20:49 | 講演会見聞録 | Trackback | Comments(0)