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『教育再生会議報告に「発達障害への偏見助長」と抗議』

1月24日に 教育再生会議 が取りまとめた、 第1次報告「社会総がかりで教育再生を~公教育再生への第1歩~」 に対して
尾辻秀久元厚生労働相ら「発達障害の支援を考える議員連盟」有志が、「発達障害の子どもへの偏見を助長しかねない表現がある」として説明を求める公開質問状を、29日、教育再生会議の野依良治座長あてに提出したらしい。
議連側は、「いじめている子どもや暴力をふるう子どもには厳しく対処する」という提言の中で、「報告書の中には、障害児教育について一切記述がないにもかかわらず、この部分でだけ発達障害について触れると、障害児がいじめの加害者になる可能性が高いと一般の人びとから誤解される」として、表現の訂正などを求めましたが、教育再生会議担当の山谷えり子首相補佐官は「表現は偏見に基づくものではなく、発達障害の子どもへの十分な配慮を求めたもの」として、訂正に応じない意向を表したとの事。

たしかに第一次報告では『(2)いじめている子供や暴力を振るう子供には厳しく対処、その行為の愚かさを認識させる』という項目の中で発達障害について触れてある。
発達障害児への配慮性の記述は不可欠と思うけれど、”いじめ ”への提言の中にに盛り込まれてしまったのでは誤解を生むかもしれない。

どうしてこのようなことになってしまったのか?
第三回規範意識・家族・地域教育再生分科会(第2分科会)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/2bunka/dai3/3gijiyoushi.pdf
の議事要旨を読むとライブ感が伝わってきます。
7ページあたりからの議論がとても白熱していて、出席停止についての 義家委員 VS 品川委員 の攻防は迫力満点です。
殿父は議事要旨を読みながら、
品川っ がんばれ! 一歩も引くな!」と
心の中で叫んでいました。
(すでに 終わっている会議なのに・・・ アホです>自分)
品川裕香さん、やっぱ、いいわぁ~ 惚れそう・・・
お時間のある方は、是非!


関連ページ
第2分科会① 品川裕香語録001



↓こんな企画もあるようです!

第1回特別支援教育全国フォーラム
主催 文部科学省   独立行政法人国立特殊教育総合研究所など
期日 平成19年3月3日(土曜日)10時~16時30分
会場 東京国際交流館 国際交流会議場ほか
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by kilala2001 | 2007-01-31 23:55 | 情報・ニュース | Trackback | Comments(0)

『障害者自立支援法』 の おべんきょう

今日は、県政出前セミナーによる『障害者自立支援法』のお勉強。
昨年の9月に聴講して以来の支援法のお勉強になります。
昨年の10月に全面施行されたあと、利用者や事業者からの声を受けて
部分的な改定があり、今回は最新版の内容でした。

いずれ障害児にも障害程度区分の調査があるかもしれません。
その際の調査の応答次第でサービス内容が決定されます。
場合によっては、望むサービスが受けられなくなることもあるかも。
どうやら調査への応答は事前に準備練習しておく必要がありそうです。
もし、決定された障害程度区分に不満が発生した場合、県に不服申し立てを行えますが、調査実施側とじゅうぶんに協議をする必要があるようです。

今回のお勉強の中で面白そうな事業の紹介がありましたのでご紹介。

⑨ 障害児を育てる地域の支援体制整備事業

1 事業の目的
障害児を育てる保護者は、一般の子育てグループに入ると疎外感などを感じることから、子育てグループの利用を敬遠しているケースがあり、気軽に育児についての不安を打ち明ける場所がない。
そこで、市町村がこのような親の不安解消のための交涜の場を整備し、気軽に利用できるような仕組みとすることで、障害児を抱える親の育児不安の軽減を図るとともに相談支援の充実を図ることを目的とする。

2 事業の内容
(1) 実施主体 市町村(パンフレット作成検討会議については、都道府県等)
(2) 事業の内容
障害児を育てる親の相談支援充実のため、以下の事業等を実施する。
① 障害児を育てた子育ての先輩等との体験交流のスペースの整備及び遊具の設置
② 障害児療育支援のためのパンフレット作成に関する検討会議等
③ 相談支援の場における障害早期発見のための療育器具の整備
(3) 補助単価 (調整中)
3 補助割合 定額(10/10)
4 実施年度 18年度~20年度
5 事業担当課室・係 障害福祉課 障害児支援係



平成18年12月26日開催された障害保健福祉関係主管課長会議資料の 「資料8:障害者自立支援対策臨時特例交付金による特別対策事業の実施方法について」 の中に(WAM NET)に掲載されています。

”子育ての先輩等との体験交流”、とても素敵な相談事業です。
”早期発見のための療育器具の整備”、○歳児健診とは違う日常の相談現場に早期発見のツールが整備されるなんて実に素晴らしい!
県地域療育等支援事業の中から、市町村に移行された「相談支援事業」。
市町村によっては格差が生じるかも、と懸念された「相談支援事業」。
これらの特別対策事業が確実に実行されれば地域相談体制が強化され、思い悩む若い親御さん達の子育て支援に確実につながりそうです。
願わくば、地域での資源育成、ネットワーク形成に発展して欲しいです。
この事業がどういった形で実施されるか、よくわかりませんが、各市町村さんには”いい仕事”をして頂きたいと思います。

P.S. やっぱりお勉強は大切です。子どもの将来への備えにもなります。
    障害福祉課係長さま、ありがとうございました。 
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by kilala2001 | 2007-01-28 20:22 | 殿父・『学』 | Trackback | Comments(0)

”教育再生会議”ってどうなんだろう?

なんだか最近お疲れ気味の殿父。
眼精疲労なのか、やたらと眩しいし、瞼が痙攣してたりする。
にもかかわらず、相変わらずネットサーフィンで目を酷使してます
今夜、初めて「教育再生会議」のHPを訪問してみました。
その中でちょっと気になる文章を発見。

第2回規範意識・家族・地域教育再生分科会 議事次第  
資料2 第二分科会での検討課題(これまでの意見等の整理)[PDF]
1.具体的な検討事項
   → (イ)規範意識・心の教育・伝統文化の教育
         → ② 規範意識、規律
以下、一部転載
「●教室内における規律の確立を、(中略) 反抗、私語、徘徊、携帯電話を禁止、躾のための制裁を制度化・体系化
●出校停止処分、規律違反者への制裁、特別学級への臨時編入、停学、転校等のルール確立」


『特別学級への臨時編入』 とは、どういうことだろう?
私語や徘徊という規律違反行為の制裁として編入させるのだろうか?
( ま、まさか・・・  ねぇ )
前後の文章から推測すると、いじめる側の児童生徒に対し
制裁措置として、出校停止や特別学級への臨時編入ということか?
もし、そうだとしたならば
「ちょっと、ちょっとちょっと!」  で、ある。

特別学級って、特別支援(特殊)学級のこと?ですよね、たぶん。
いじめっ子が編入してきたら、もとからそのクラスにいる障害を持つ子どもたちにどんな影響がでるのか、考えるととっても心配。
おっとりタイプのうちの殿なんか、ただでさえ元気な下級生に言い返せなくて、まごまごしているのに、もっとやんちゃな子がきたらどうなるの?
検討中のこの案は障害を持つ児童への配慮を欠いていないだろうか。
特殊学級は何でも屋ではありません。あんまり軽視しないで頂きたい。

一方で、「●親が子育てについて学ぶ機会の提供が必要」
なんて、素晴らしい案もだされてもおります。
なんだか、急に目が離せなくなってきた”教育再生会議”です。



関連ページ

教育再生会議
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by kilala2001 | 2007-01-18 01:16 | 特別支援教育 | Trackback | Comments(3)

講座案内(ローカルねたです)

ローカルねたでございます。
鹿児島市民の皆様に講座と相談会のご案内です。
市町村地域生活支援事業の中の障害者相談支援事業として
福祉講座と社会福祉士による相談会が開催されます。
開催日程は下記の通り。相談会は講座終了後になります。
申し込みが必要です。定員40名。
鹿児島市障害者相談支援センター 「くれぱす」

第1回  
日 時   平成19年2月10日(土曜日)13:30~15:30
会 場    ハートピアかごしま 研修室(2F)
テーマ  「 障害者自立支援法の理解を深めるために 」
     ~自立支援法・学童期における関係とサービスの利用との関係~
講 師    鹿児島市障害者福祉課 障害者福祉係 
        係長 平田 哲治 氏

第2回  
日 時   平成19年2月24日(土曜日)13:30~15:30
会 場   ハートピアかごしま 研修室(2F)
テーマ  「障害のある方への就労支援」
     ~就労への取り組みと課題~
講 師   鹿児島障害者職業センター 
       主任障害者職業カウンセラー 佐川 兼治 氏

第3回  
日 時   平成19年3月10日(土曜日)13:30~15:30
会 場   ハートピアかごしま 研修室(2F)
テーマ  「自閉症と発達障害について学ぶ」
     ~自閉症・発達障害への理解と対応について~
 講 師   かごしまこども発達相談支援センター 
         臨床発達心理士   田邊 貴仁 氏



福祉講座のご案内
福祉講座・相談会申込 Word
福祉講座・相談会申込 PDF
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by kilala2001 | 2007-01-16 07:53 | 地域の中で | Trackback | Comments(0)

講演『特別支援教育と軽度発達障害』

今日は鹿児島県作業療法士会主催の講演会を聴講しました。
講師は竹田契一(大阪教育大学名誉教授)氏。

LD児の支援に当たられてきた先生だけに、お話がとても上手でした。
会場の参加者を観察しながら、間をおいたり、「私を見て下さい」などと
重要な点は直前に注意を促したあと話されます。
竹田先生が”伝える”ということに長けているのがよくわかります。

ということで、今回も少し講演内容をご紹介です。
1%台の特殊教育から10%台の特別支援教育へ(文科省)
神戸では幼保のコーディネーター研修が始まっている。
10人学級でも学級崩壊がある。要は先生次第。
経験や勘ではないエビデンスベースに基づく指導を。
通常学級担任の「気づき」がすべての出発点。
特別支援のレベルを3段階に分けて対応。
医学的LD,教育的LD,そして第3のLD:自尊感情を傷つけないLD
       (Learning Differences:学び方の違う子)
軽度発達障害の約半分の家族の中にも特性が見られる。
カリスマテッィク・アダルト(慕っている人を悲しませたくないから・・・)
スライド型(軽度発達障害系)とムービーフィルム型(定型発達系)
パーソナルが問題なのではない。障害特性に焦点化した指導を。

他にも面白い話がたくさんありました。
●特別支援教育のキーパーソンは校長先生。校長室にいない校長先生は”出来る”校長が多い。「校長よ、部屋に居るな、教室を回れ!」
学校内を存分に目を配っているからこそ子どもが”見えて”いる。
ゆえに校長先生には多動性が求められる(笑)
●コーディネーターに一番に必要なのは専門性ではなく”健康”と人当たりの良い人間性。そして校長先生と同様にコーディネーターにも多動性が必要不可欠。多動性こそが局面を乗りこえる力だ!(自称多動の竹田先生が言っているからきっと間違いない

多動系人類が社会の活性力と呼ばれる日がくるかもしれない!

竹田先生、作業療法士会様、楽しい講演会をありがとうございました


<日本LD学会 大会開催のお知らせ(予定)>
日時:平成19年11月18日(日)
場所:鹿児島大学教育学部

関連ブログ
竹田契一ブログ 
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2770001

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by kilala2001 | 2007-01-14 20:49 | 講演会見聞録 | Trackback | Comments(0)

NEWS 『 発達障害児の小中校支援員を拡充 』

記事によると、文科省は発達障害児の支援員を2008年度までに30000人まで増員する方針を決めたようです。
現在、発達障害支援員( と呼ぶのかな?)は、13000人らしい。
ということは
2007年度に、+8000人増。
2008年度に、+9000人増。 計30000人 ってことになりそう。

文科省の統計をもとに数字をまとめてみると次の通り。
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平成18年度の公立の小中学校はあわせて33870校になり
ほぼ1校に一人は支援員の配置が可能になりそう。
支援の内容は”子どもの食事やトイレの補助といった日常生活の介助のほか、黒板の読み上げ、教員の話を繰り返して聞かせるなどの学習サポートを行う”ようです。

今回の文科省の決定は、発達障害児への支援と特別支援教育制度推進にてこ入れをしたものと評価出来ます。

さて、この支援員。どういった方々が採用されるのでしょう?
各自治体の独自基準によって採用されるとのことですが
推測するに、教師経験者希望者の採用ってことになるのかな?
わが町の支援員を見てみると、養護学校教師の経験者だったり
本採待ちの新卒さんだったりします。
殿父の知る彼、彼女らはたしか1年更新の契約採用です。
今回の支援員増員の措置は二年で終わりなのでしょうか?
2009年度からの支援員数は減るの?それとも増えるの?
6%は居ると思われる教育的ニーズを持つ児童生徒に
学校現場が二年で対応できる体制になるのが一番良いのですが
配置される支援員にまかせっきりになる事態も十分に予想されます。
とにかく、困っている子ども達に適切な支援が届くことを願うばかりです。



[ 記事 ]
■ 障害児の支援員、3万人に拡充 全小中学校への配置可能に
■ 発達障害児の支援員3万人に



P.S. 75条の学級(特殊学級)がこの10年で9500クラスも増とは!
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by kilala2001 | 2007-01-07 18:45 | 特別支援教育 | Trackback | Comments(3)

2007年もよろしく!

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あけましておめでとうございます

昨年はお付き合い頂きありがとうございました
本年もどうぞよろしくお願いします

                                     殿父

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by kilala2001 | 2007-01-01 09:00 | 殿父・メモ | Trackback | Comments(14)