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ぽちぽち ★ 殿父blog

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レッテル


1月21日の地元新聞の南日本新聞の子どもなんでも相談というコーナーに『 「普通」のまま友と楽しく』というタイトルを見つけた。
相談は「特殊学級を勧められる息子」という見出しで、内容は「普通級に在籍する発達障害をもつ小2のお子さんが授業についていけず、学校側から再三、特殊学級をすすめられているが、友達も多く友達とのかかわりを大切にしたいとも思い、どちらを選択したらよいか悩んでいる」というもの。
相談内容から推測すれば、軽度、ボーダーのお子さんかと思われる。

相談に答えるのは評論家の斎藤次郎氏。
(斎藤氏は教育評論家として本も出版されておられる著名な方のようです)
斎藤氏の回答は「現状維持、苦手な教科の時だけ特殊学級に通えばいいのでは・・・」というものでした。 
父が気になった斎藤氏のコメントを要約すると

「特殊学級に入ってしまうと、義務教育の間ずっとそのままということになり、高校進学もたやすくない。特殊教育というのは、理念はどうであれ、現実にはレッテル張りになってしまっているように思える。
学年が上がるにつれて、勉強はもっとむずかしくなる。でも、友だちとのいい関係がつづいていけばなんとかやっていける。教育の効率化を急ぎ、お宅のお子さんを邪魔にするような学級経営だけはしないように、先生にしっかりクギをさして。」


なるほど、殿はレッテルが張られているのか・・・そうなのかぁ・・・
現状は教育評論家、斎藤様のおっしゃる通りかもしれない。
ほんと、友だちとはいつまでもいい関係をつづけて欲しいと親も望みます。
子どもの”友だちと一緒にいたい”という気持ちも親ならば守ってあげたい。
でも、この斎藤氏のアドバイスを父は残念に思う。
この回答で、あらためて斎藤氏及び新聞読者にレッテルを張られた気がする。
父は、殿が地域の中で見守られ近所の友だちと仲良く遊んだり、のびのびと生活できるようにと願い、努力してきたつもりである。
父たちの願いや努力を踏みにじられた気がしてやりきれない。

この回答を読んで育ちが気になる子どもを持つ親御さんはどう思っただろうか?特殊学級に入ると子どもの将来が大変なことになる、と思われた人もいるかもしれない。
もしそうだとしたら、斎藤氏の回答は障害児と障害児教育に偏見と差別を生んだことにほかならない。と父は考える。
また、この回答を読み普通学級に固執し、適切な配慮がなされず、子どもが二次障害をおこす事態になりはしないかと懸念する。

斎藤氏の回答に悪意は感じられない。子どもを優先的に考えているのも窺える。ただノーマライゼーション的な思考がないように感じる。斎藤氏の理解を期待したい。そして支援者になってほしい。殿たちを含めすべての子どもに教育は必要であり、それぞれの子供に教育的ニーズがある。学校はすべての子どものためにある筈。(殿父)


追記05/01/29
web上にて似たような相談&回答がありました。参考までに紹介します。
『特殊学級に入るように勧められて、ためらっています』
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by kilala2001 | 2005-01-25 07:40 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(5)

作品展

a0020772_23322392.jpg鹿児島市内の特殊学級に通う子どもたちの作品展が某百貨店で催されている。(写真はどこかの中学生の作品です。)
殿の作品も何点か展示されていた。
おなじ仲よし学級に通う四年生の男の子が書いてくれた作文を紹介します。


 殿くんは、一年生
 先生のことを
 「おかあさん先生」とよんでいる。
 殿くんはごはんが大すき。おかわりをする。
 殿くんは「ごきげんよう」が大すき。
 おいかけっこも大すき。
 ぼくが三りん車でおいかけるとにこにこ笑ってにげていく。
 殿くんはぼくの大事な友だち。



父はウルウルきてしまいました。
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by kilala2001 | 2005-01-23 23:54 | うちの殿様 | Trackback | Comments(2)

NHKハートフォーラム

今日はNHK厚生文化事業団九州支局、鹿児島LD・周辺児の支援を考える会、NHK鹿児島放送局主催による、NHKハートフォーラム~LD・ADHDと特別支援教育実現に向けて~を聴講。

耳に残ったことを簡単に紹介。


時任 恵美先生 (鹿児島県立鹿児島聾学校教諭):
 みんなが発想を転換し、『 困った子 』 ではなく 『 困っている子』 と子供を受け止めよう。
月森 久江先生 (東京都杉並区立中瀬中学校教諭):
 中学校では複数の教科担任が関わることがメリット。教科別に発達障害の研修を行うと効果が高い。学年会議で共通理解がしやすく指導体制が組み易い。
佐藤 秀明先生 (宮城県立利府養護学校教諭):
 高校における特別支援教育は浸透が浅くまだまだこれから。専門家チームへの不安と期待。みんなが資源みんなが支援。



今回の先生達の考え方や発言にもズッシリとしたものを父は感じる。
長年のキャリアがあり深い経験に裏打ちされているからだろう。
講師らの印象はエネルギッシュなファイター。前向きというか前のめり?
各氏とも講話の中で 「・・・・・、それじゃ、どうすればいいか?・・・・・」
と、必ずと言っていいほど”じゃ、どうする”的、発言が使われている。
いったい、どうしたらいいんだぁ?」という局面を数限りなく乗り越えてきたにちがいないと父は推測する。
保護者の立場にもたくさんある『どうしたらいいんだぁ?』的課題の数々。
  ( というか、ありすぎ・・・ )
あなただったらどう?するの?しないの?」 と彼らに問われている気もする。



こんな句を思い出した

    憂きことのなおこのうえに積もれかし
                 限りある身の力ためさん

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by kilala2001 | 2005-01-22 22:45 | 講演会見聞録 | Trackback | Comments(0)

こんなの父も欲しい・・・

a0020772_23194226.jpg三学期が始まってからなんだけど、殿は何人かの学校の先生に年賀状を手渡していた。殿が書いた”あけましておめでとう”を奥さんがプリントゴッコで印刷した簡単と言えば簡単な年賀状。殆んどの先生からお返事を殿はもらった。そして今日、10月20日のログでもふれた事務室の先生から大作を頂いた。殿の大好きなウッディが色画用紙で丁寧に作られていた。殿はなんて幸せなやつなんだろう。父は交代したいくらいだぞ!(笑)
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by kilala2001 | 2005-01-20 23:39 | うちの殿様 | Trackback | Comments(0)

ボランティアの日ということで

a0020772_20474773.jpgいつもは奥さんの役割なんですが、これも良い経験と思い
代休をとり、今朝初めて殿と一緒に登校してみた。
さすがに5、6年生は足が速く殿を追い越していく。
学校に着くと元気にドッヂボールをしてる児童もいる。
a0020772_20481674.jpg(おそらく) いつものように下駄箱で靴を履き替え、職員室で大好きな教頭先生から鍵を受け取り、教室を開け、ランドセルから教科書を出し机に入れ、朝の準備を一通り済ますと、殿は教室から廊下に顔を出しては先生が来るのを待っている。

奥さんから聞いていた通りの殿の朝の様子を見ることが出来た。
子供と登校する。たまにはこういうのもいいもんだな、と思う。



午後一時に殿を学校に迎えに行き、病院に向かう。
約3年ぶりに発達検査を受ける。児童相談所で”田中ビネー”を受けて以来。
今日の検査は”PEP-R( ぺっぷあ~る )”というものらしい。
検査のあいだ、ブラインドの隙間から殿の様子をうかがってみる。
最初は楽しそうにやってたけど30分もたつと、生あくびをしはじめる。
(うしろから「ちゃんと集中しなさい」と小突きたくなる )
そのうち理解できず退屈になったようで、椅子から立ち勝手な行動をとりだす。
( 「こんにゃろめ!親に恥をかかすな!」と愚痴りたくなる )
先生はそのたんびに、殿をリフレッシュさせたり根気強く検査を続けてくれる。
殿の集中力の無さで結局、検査は二時間にも及んだ。
もしかしたら一時間で終わる検査だったのかも・・・。先生どうもすいません。
検査結果は一ヵ月後。
ぼんやりとしていた殿の課題が明確にされるだろう。
この検査結果が加味されれば、殿の指導や方向性も具体性を帯びてくる筈。
なんでもっと早くやんなかったんだろう。と今頃になって後悔・・・
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by kilala2001 | 2005-01-17 22:20 | 障害 | Trackback | Comments(4)

放課後にケア

記事■障害中高生を放課後にケア 空き教室などで休日も

 厚労省は2005年度から、「タイムケア事業」を始めるそうだ。これは学校の空き教室などを使い障害のある中・高校生を放課後に預かり、親の就労を支援し、休日にも実施することで、家族が休息できるようにする事業らしい。

 記事によると小学生以下の障害児を預かる福祉サービスはあるが、中高生対象の事業は初めてとの事。 が、障害児専門の学童保育にしても現状は限られているのではないだろうか? おそらく多くは普通の放課後保育サービスを利用していると思う。
保育施設側に受け入れられているだけでもマシと思われるかもしれないが、保育士さん達の理解があって、ようやく受け入れられている。しかし、受け入れを断られる子供も多く存在する筈。
ということは
働きにでることも出来ず仕方がなく家庭に自主軟禁状態・・・
男女共同参画社会を推し進める意味を含め、行政はこの事業を公的サービスとして確立し共働きではない小学生以下の家庭にも適用して欲しい。簡単に買い物に出かけられない家庭もゴロゴロあると父は思うのです。
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by kilala2001 | 2005-01-13 06:45 | 情報・ニュース | Trackback(1) | Comments(6)

NEWS23特集「発達障害」

昨夜のNEWS23で「発達障害の実情と遅すぎた支援」の放送がありました。

特集の中の早い段階でお母さんの台詞として
首に手をかけて殺しちゃおうかな・・・」っていうのがありました。
きっと 『バカじゃないの、この母親は!』 と思われた方が大勢いるんじゃないかなって思います。 その後も別のお母さんが『私も一緒に死にたくなった。心中でもしようか』とコメントが繋がっています。
母達の姿を見て普通の視聴者がどんな感想を持たれたのか?気になります。
他人の苦しみ等に思いを馳せることは簡単なようで実は難しいことかも・・・
少しだけこの家族の立場にたって考えてほしいのです。
何故このご家族は取材に応じ実名を出し秘密を吐露してまで出演したのかを。
きっといろんな思いがたくさんあった筈です。
たぶん障害児を持つ親がみんな思っている事、願っている事です。
一日もはやく思いや願いが届き(理解、認知され)、かないますように。

仮に、父に取材がきたとしたら、顔を出す勇気があるだろうか?ないなぁ・・・
出演されたご家族は父達の代弁者です。その勇気に感謝です。
それにしても、横浜っていうのはなんて恵まれた環境なんでしょう。
なんで横浜って鹿児島市の隣じゃないんだろう (>_<)
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by kilala2001 | 2005-01-12 23:10 | メディア見聞録 | Trackback(3) | Comments(3)

フラッシュバック

なのだろうか・・・

昨夜のこと、父の布団の中に入ってきて寝ていた殿の様子がおかしい。
明かりを消した部屋で耳を澄ましていると殿の鼻が詰まりだしていた。
でも、いつのもアレルギー性鼻炎の詰まり方とは少し違う。
殿を見ると、声も出さず涙を流している。
気付いた奥さんが殿の30kg超の身体を起こして抱きかかえる。
こらえるように静かにさめざめと涙を流し続ける殿。
こんな泣き方は見ていて胸が詰まる。

一昨日、ジジババ宅へ一人でお泊りしたのが淋しかったのだろうか?
殿の脳裏に何が甦ってきたのか?何が悲しかったのか?
父は知りたいと思う。
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by kilala2001 | 2005-01-10 03:57 | 障害 | Trackback | Comments(5)

NEWS23

情報によると
1月11日(火)の筑紫哲也のニュース23の中で
「発達障害の実情と支援」というタイトルの小特集が放映される
かも
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by kilala2001 | 2005-01-08 00:14 | 情報・ニュース | Trackback | Comments(1)

どうしましょ・・・

奥さんが校区のママさんバレーの大会に参加することになり、練習の為
8日と13日の夜、殿と二人で留守番する予定だったのだが
急遽、父に仕事が入り留守番出来なくなった。
練習も含めママさんバレーの大会に参加することは地域の中で活動する
絶好の機会なのだが、殿の相手をしてくれるが見つからない。
ホームヘルプサービスを利用するしかないのか・・・
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by kilala2001 | 2005-01-07 07:30 | 殿父のつぶやき | Trackback | Comments(0)