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ぽちぽち ★ 殿父blog

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カテゴリ:殿父・『思』( 39 )

耳を澄ませば・・・

お盆休みも今日で終わりです。
遠い距離を帰省された方、ご苦労様です。

昼の日中に家に居ると、どこからか聞こえる子供の泣き声が気になります。
なんだか頻繁に泣いているような・・・  
2、3歳の子供が言葉にならない声で、ずっと泣きつづけています。
親が激しく叱責しているような感じではありませんが、でも少し気になります。

( ハイリスク母子? まさか虐待?)

想像するに、子育てに孤軍奮闘しているお母さんの姿が思い浮かびます。
しかし、泣き続ける声を耳にしていると ”虐待”という言葉が頭をよぎります。

( もしかしたら、どこかに通報しなきゃいけないケースなのかもしれない )


と思う反面、
もしそうじゃなかったら、頑張ってる母親を傷つけてしまうことになるかも。
懸命に子育てしている最中に、児相の職員やおまわりさんが突然来たら
母親はどう思うだろう?
《 誰かに通報された。 》 と思うのではないでしょうか。
予期せぬ訪問が、育児中の母親を追い詰めてしまわないか心配になります。

いざ通報しようと思っても、児相や警察、保健センターが適切なのかわかりません。
どこもなんだか育児中の母親にとっては敷居が高い気がします。
保健師さんが訪問しても居留守を使って、支援を拒否する例があると聞いたことがあります。
かといって、母親がいつまでも孤立するようでは安心できません。

相談できる相手や、リフレッシュ、レスパイトできる場所が母親にあるのだろうか?
母親を、子育て支援にどのようにつなげていったらいいのでしょうねぇ・・・(悩)
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by kilala2001 | 2010-08-15 16:24 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(2)

最近、お気に入りのラジオ番組です。

今日はタイミングが良く、NHKラジオ第一放送の「こころの相談 こどもの心」を聴けました。

電話相談の一人目は、アスペルガーと診断されている少女の母親から。
まだまだ理解や配慮の無い学校があるんだなぁ、とシミジミ感じました。

で、今日 うるっ ときたのが すぐあとの15:45からのコーナー「いのちをつなぐメッセージ」

鳥栖のすみれさんからのメッセージは ↓ こんな感じ(だったと思う)
友人とその娘さんの話。

小学三年生から養護(特別支援)学校に移ったAのところに、仲の良かったお友達がやってきて言いました。
「もうAちゃんとは遊ばない。
   Aちゃんと遊ぶと馬鹿が移るってお母さんに言われたから。」

そのお友達を 「またねー」 と見送るAちゃんを母親は悲しく思った。

半年後、授業参観でAちゃんは作文を披露した。
「友達が私を馬鹿だと言った。
 私はそれを聞いたママが可哀そうでした。
 私が馬鹿だからママが悲しみました。
 私のママはきれいでやさしい人です。
 ママを悲しませないで下さい。」


友人はそれを境に強い母親になることを決めました (続く)




殿父は
なんてやさしい娘さんだろう。
そして、なんて悲しい出来事だろう。
そう思いました。
障害を理由に、子供や家族が傷つく世の中がいつまで続くのでしょう。
『 光とともに 』の1巻で、萌ちゃんのママが実母の阻害体験をきっかけに、自分の発した酷い言葉に自ら傷つき、変わっていくシーンに心をうたれました。
現代は優しさが育ちにくい時代なのかもしれません。
だけどどんな子供にもたくさんの優しさは最初っから詰まっていると信じたい。
そばにいる大人が、どう教えるか、どう添うか、どう生きるか、が大切な気がします。


つながるラジオ 「いのちをつなぐメッセージ」
毎週木曜日の午後3時45分頃 NHKラジオ第一放送 5分くらい?
 



追記 2009/06/07
紹介したメッセージがUPされました。 こちら をクリック。
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by kilala2001 | 2009-06-04 23:46 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(0)

ノコリアトワズカ・・・

2008年度も残り二週間になってしまいました。

はたして殿の来年度の学校生活はどうなりますやら・・・

新年度の体制が不透明なのは仕方がないことなので
今年度中に何かやっておけることはないかと思案中の今日この頃です。


毎年3月、我が家では年度初めに設定して頂いた年間の目標の総括を各支援者様にお願いしています。
(殿母にまかせっきりの)サポーターノートで今年度を支援者の皆様に振りかえって頂きました。
いつもリアルな殿の状態をコメント頂いているノートとは別に用意した用紙には、
考えられる次の課題』と『次年度への引き継ぎ事項』の記入欄が印刷してあります。
支援先での殿の行動や反応は、殿父達の知らない殿の一面でハッとさせられたりします。
保護者が見えていない課題を知ることが出来て ベリーグッドです。

この総括が、新年度の担任のサポートに繋がればいいな、と思っています。
学校外の支援体制は来年度も同じメンバーと思われますが、新しく担任になる人にとっては子供たちの状態像を自分なりに整理するのにそれなりの時間が必要な筈です。
そこで、前任者からの引き継ぎ事項がそのまま新年度の課題としてリストアップされるとスムーズに取り組めるのではないでしょうか。
また、複数の支援関係者から見た『課題』が提供されればより具体的に状態像を把握できるかもしれません。
一枚の用紙に、殿の支援者達の総括が記入されることで相互に情報の共有になるのではないかと勝手に考えています。
(ですが、このスタイルが適当かどうか検証されていないことが気になっている殿父です。)
確実に言えることは、保護者の不安が解消されているようで、いつも気持ちが整理されています。
不安や心配事が長引かない”って本当にありがたいことです。
これって『相談支援』の機能みたいですねー!

この”総括”で、次年度に”つづく”で終われそうな気がしています。

さて、今年度お世話になった支援者の皆様方、そして見守って頂いた多くの方々に感謝です。
来年度もどうぞよろしくお願いします。
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by kilala2001 | 2009-03-10 23:05 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(0)

great small step


「おかあさん、って言えるようになったね」

「おしっこ、って言えるようになったね」

「お箸を使えるようになったね」

「お野菜も食べられるようになったね」

「一人で靴下をはけるようになったね。」

「上手に平仮名が書けるようになったね」

「いつのまにか怒ることも覚えたんだね」

 ・・・・・
 ・・・
 ・・
 ・


ほとんどの家庭に子供の成長を見守ってきた歴史があります。
発達に偏りや遅れのある子供の成長はすくすく育つ子供に比べるとスローモーションのように思えるかもしれません。
ゆっくり過ぎるかもしれない子の成長を見守ってきた親にとってはそのどれもが感慨深い。

”この子なりの歩み ” 
”この子なりの歩みのはやさで ”


たくさんの出来なさや何かが出来るようになるまでの長い時間を共に過ごすからこそ喜びも大きい。
多くの人にしてみれば、とるにたらない小さく些細な一歩に見えるかもしれません。
でもスペシャルズの親にとっては、小さくても偉大な大きな一歩(great small step)に思えてしかたありません。
うれしくて大切にしている一歩。
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by kilala2001 | 2008-06-28 08:16 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(0)

雨も上がり、さわやかな五月晴れの一日になりました。

佐賀県の安永さん取り押さえ死亡事件を受け

この先 殿を どうしたら守っていけるのだろう・・・

最近、漠然とそんなことを考えていた


国連では「障害者権利条約」が採択され、
障害当事者にとって人権等の環境が整備されつつあるように思う。
千葉県では「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」を制定し、” 差別 ”を具体的に捉え、文字通り誰もが暮らしやすい町づくりに取組んでいるらしい。
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_syoufuku/keikaku/sabetu/jorei-home.html


「 障害を知って、そして、理解してほしい 」 たしかにそう思う。

「be動詞+動詞のing形」 = 現在進行形 と認知されるのと同じくらいに、世間に「障害」が認知されるといいな、と思う。
だけど、社会通念上の障害理解が進んだとしても、障害当事者が個人として誰かに或いは地域に理解されたり関わりを持ったりすることは別次元の話のような気がする。
法律や条例など環境整備にくわえ、個人レベルで認知、理解されることが当事者自身を守ることにつながるのではないだろうか。


知的な障害を持った女性を毎週のように見かける。生来なのか、自傷なのか知る術も無いが片方の眼球は白く機能していない。年齢は60歳代だろうか。彼女は自宅前の道路を散歩するのが習慣のようで、近くにあるお店に一日に何度も立ち寄っているようだ。店の人もお客さんもジロジロ見るわけでもなく、かと言って無視しているわけでもなく、ウロウロしているのが当たり前のような雰囲気がその場にはある。そんな空間が出来るのに、どのくらいの時間がかかったのだろう?どんな営みが展開されてきたのだろう?


気持ちを上手く伝えられない殿の”身近な理解者”をどれだけ残してあげられるのだろう・・・
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by kilala2001 | 2008-05-25 23:15 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(6)

メガネって・・・

半年ほど前メガネを買った時、「遠近両用にされませんか?」と店員さんに言われ
(もう若くはないんだな・・・)と一人しんみりしてしまいました008.gif

殿父は近視と強い乱視があるので検査も大変です。
ながい検査時間を費やし突き詰め出来上がったメガネは殿父専用で、他の誰かが使用しても綺麗に見える筈も無くきっと気持ち悪いだけでしょう。

使用しているメガネがフィットしていなければ意味がありませんよね。
見える(生きやすくなる)為に、オーダーメードされたフィットを実現することが
特別支援教育や療育で謳われる
「 ひとりひとりに応じた 」 ってことになるんじゃないかな。

a0020772_0245277.jpg メガネ支援 ってどこか似ている気がします。

 殿父、愛用のメガネです 003.gif
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by kilala2001 | 2008-05-03 00:28 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(0)

花粉もピークは過ぎたような気がします。

出生前診断で胎児に障害や病気があるとわかったら
生みますか?それとも生むの止めますか?


なんて書き出したのは
地元の新聞の「いのちのコンパス」という連載が気になっているから。
( 他のメディアでも連載されているのかな? )

連載記事の中に
「わたし、障害がある子を育てるの?」 とか
「障害がある子が生まれたらわたしには育てられん」の文字が見える。

あの赤ちゃんポ●トにも、障害児が預けられていたらしい。

              ★

殿父が言えることは、障害が判った時は動揺したけれど
誕生の時から今もずっと、殿が居てくれて良かったってこと。

どんな子どもでも、かけがえのない存在として生をうけたはず。
障害の有無に関わらず、授かった我が子を育てると言うことは
その親自身がどう生きているのか、ということと同義ではないだろうか。
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by kilala2001 | 2008-04-16 23:45 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(2)

START 2008年度

今週から新年度が始まり、殿は5年生です。
特別支援教育制度も2年目に入りました。
いっそうの充実を期待したりなんかして・・・

「さあ、今年も1から学校との関係作りを始めるか!」と意気込んでいたら
昨年度の担任が続投と判明。  なんだか拍子抜けです015.gif

でも、よくよく考えてみると” 1から始める ”と意気込んだ殿父がアホでした。
担任が変わろうが変わるまいが、教育的なニーズを持つ児童生徒に関しては、例え年度が変わろうとも必要な事項は途切れることなく引き継がれ、ぶれることのない適切な支援がなされる筈です。
なーんて素晴らしいんだ! " 特別支援教育制度 "

今更だけど、肝心なのは前年度の三学期の終わり方。
おわり」 じゃなくて 「つづく」 で年度を締めくくれたか?ってことかな。

新年度だけど、前年度から続いているんだー!」
環境は変わっても軸(核)はかわっていないんだー!
そんな風に思えるってことで保護者は安心出来るんだよねぇ。

子育て支援で(特別な)育児の安心が声高に言われているけど
保護者は安心を求めるばかりじゃイカンと思う。
先生だって多かれ少なかれ不安を抱えているはず。
最初から信頼関係がないのは当たり前じゃあーりませんか。
でも出来ることなら、学校や先生と二人三脚でやってけたらいいよね。
我が家は今年度もフレンドリーシップを発揮したいと思ってます。
殿のために。
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by kilala2001 | 2008-04-08 21:56 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(0)

今、伝えたいことは何ですかと尋ねると


 『 人、それぞれの生き方などの有り様(ありよう)が

○○であらねばならない ”という観念にはまらず

多種多様(あるよね、いるよね)に存在する人たちを

もう少し暖かく見守れる社会であってほしい・・・  』



そんな話を、支援者の方から聞きました。




"生き辛さ" ってどこからくるのでしょう・・・

「社会」って、もしかしたら私達そのものなのかもしれない。




『 自分が学んだことを、伝えたい! 』

なんて、素敵な言葉でしょう!

誰にも伝えず自己完結してしまうと、支援の連鎖は途切れてしまう。

支援のマルチなら大歓迎!
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by kilala2001 | 2007-10-30 22:31 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(2)

春という季節

春休みになり、教職員の異動が発表され明日は離任式です。
殿の担任もとりあえず退職ということで来年度はまったく不透明・・・
特担が毎年変わることを念頭におき、なにかしらの備えが必要になる。
軸のぶれない殿の学校生活を担保する拠り所を未だに試行錯誤中。
春は親も不安になる季節です。

そんな中、転任する養護学校の先生を見送る出立式に出くわしました。
学校を離れる先生を囲み、送る言葉、お別れの挨拶、エール。
そして参列した30人ほどの先生達が校歌を歌う中を
一人ひとり握手をしながら、別れをおしんでいるようでした。

見送るたくさんの先生達の姿に、とてもあたたかいものを感じました。
このような先生達に教わっている子供達もきっと幸せなのかも、です。
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by kilala2001 | 2007-03-28 23:34 | 殿父・『思』 | Trackback | Comments(2)