ネタ不足を理由にブログ更新に喘いでいる殿父を見かねて(?)知人が今日の新聞記事を紹介してくれました。(感謝)
帰宅して新聞を改めて見てみると
『 近見視力だけ不良4% 』 という記事がありました。
副題は
”黒板見えても教科書見えない”
記事によると
視力には、遠くを見る「遠見視力」と近くを見る「近見視力」があって、ノートや教科書など近くを見るときに必要な「近見視力」が不良でよく見えない小学生が4%いるらしい。
この記事で気になったところは
↓
■視力の不良と行動の関連
●近見視力だけと関連する項目
・漢字を覚えにくい
・図形問題が苦手
・近くのものが二つに見える
・遠近(距離)感がない
●遠見、近見視力両方に関連する
・本の文字行を飛ばして読む
・板書を写すのに時間がかかる
・運動の中で球技が特に苦手
・
(以後割愛)
うーん、これって まさに
” 教育的ニーズ ”ってやつですよねー。
近見視力の問題かはわかりませんが、殿父が子どもの頃も板書を写すのがいつも遅い同級生が居た記憶があります。
もし
近見視力の不良が学習困難に影響しているとすれば、WISC も大事だけど 近見視力の検査もけっこう大事なのかもしれません。
この見えにくさを訓練するのを「ビジョントレーニング」って言ってるみたいです。
記事に登場された川端秀仁院長もビジョントレーニングをされておられるのかな?
↓
ビジョントレーニング(アイケアシステムで行っているビジョントレーニング)
そういえば、
実践障害児教育でも子どもの見え方の特集がされていましたね。
こんなのもあるよ!
SIMPLE DSシリーズ Vol.9 頭がよくなる THE 目のトレーニング