人気ブログランキング | 話題のタグを見る

要支援児の「殿」。 ハンデはあるけど殿と過ごす楽しい毎日! 小さな成長でも大きな喜びや感謝になる。 by 殿父(とのちち)
by kilala2001
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
殿父blog-navigation
 

【 ご挨拶 】
殿父blogへようこそ
殿父(とのちち)です。

殿父blogには殿父が感じたこと等をバタバタと綴っています。間違ったことを書いているやもしれません。その時はおおらかな心でご指導下さいませ。どうぞよろしくお願いいたします。


★★コメ&TB&リンクフリー★★
(ではありますが、記事に無関係、意味不明、商業目的、日本語以外いわゆる迷惑なTB等はご遠慮下さい。管理者判断で削除いたします)


現在、コメントは承認制に設定中です。

※トラックバック送信元記事にこのブログ( http://pochi.exblog.jp/)へのリンクが存在しない場合はトラックバックを受け付けられません。ただし、エキサイトブログ同士のトラックバックには適用されません。










NEW
特別支援教育の手引 4 「乳幼児期から学校卒業後までの一貫した支援をめざして」


『 特別支援教育の手引 3 』
「幼稚園から高等学校までの特別支援教育体制の整備をめざして」




障害者自立支援総合対策事業



特別支援教育第148号 PDF 933KB  
支援の充実を目指した関係機関との連携の在り方
-特別支援学校の巡回相談の活用と連携- 




鹿児島県児童総合相談センター

鹿児島県発達障害者支援センター

療育手帳の福祉的援護制度

NEW
『地域の療育支援ガイドブック』
  社会福祉法人 鹿児島県社会福祉協議会

  


※ 情報募集中







ぽちぽち からのお知らせ








15巻、発売中

 
 光とともに…
 ~自閉症児を抱えて~


■ 訃報
「光とともに」の作者である戸部けいこ先生が、平成22年1月28日、お亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。
 



NEW
LD、ADHD、高機能自閉症等のある子ども達に対するサポートツール検索サイト


交流及び共同学習事例集の市販について
2007年10月15日更新
文部科学省


パンフレット「発達障害の理解のために」
閲覧版(PDF:741KB)
印刷版(PDF:740KB)
発行●厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部





軽度発達障害児に対する気づきと支援のマニュアル
(厚労省)








自閉症青年が主人公の映画をつくろう!
映画
「ぼくはうみがみたくなりました」
   制作準備実行委員会
 

  



「星の国から孫ふたり」〜「自閉症」児の贈りもの〜



鹿児島リンク(工事中)









みんなちがってみんないい~知的障害者の人たちを理解するために~(佐賀県)

持ち帰り用バナー




障害者スポーツ応援クリック募金

シルバーリボンキャンペーン






■ 殿父BBS (掲示板)

■ 殿父部屋 (チャット)


■NHK福祉ネットワーク
■日本自閉症協会
■Special Children
■パパのちからこぶ
■♪こくぶ育児ネット♪ 


■カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル
■ジョーの発達障害サポート研究室☆
■自閉症の小説!?
■特別支援アシスト倶楽部 『ニーズの森』
■自閉症児とともに、気ままにおさんぽ♪
■我が家のアイドルまさる君
■ピー君通信 上を向いて歩こう
■お母さんは自閉症
■ slow life

BlogPeople

























あれはたしか・・・
2000年10月のこと。他の子とどこかが違うと感じてはいたものも、児相のドクターから殿の障害をはっきりと告げられました。
 
 ( やっぱり 障害だったのか ) と、思うのと同時に
「 知恵おくれ 」 と言ったドクターの言葉にショックを覚えたことを記憶しています。

知的障害 ”と言われてもあまりピンとこなかったのに、”知恵おくれ”という表現にショックを受けました。 ”おくれ”という表現に、なにかしらの標準から劣っている、と感じショックを受けたのだと思います。

今あらためて考えてみると、殿父が感じたショックは、(先天性)障害をどのように捉えていたかという当時の殿父の障害観の裏返しだったのではないかと思います。
 保護者が我が子の障害を初めて知るいうことは、障害に接点のない生活を送ってきた方に その人自身の障害観が突きつけられる瞬間と言えるのではないでしょうか。
 障害を、見て見ぬふりをしたり忌み嫌う 『 障り(さわり)』として捉えていればいるほど、眼前に我が子や孫の障害が示された時のショックや拒否は大きいのではないか、と考えたりします。
この葛藤やギャップやを埋(う)めていくことを ” 受容 ”って呼ぶのかもしれませんね。

以前、新聞に連載されていた『いのちのコンパス』では、障害児支援に携わるセラピストが妊娠し胎児に障害があることが分かり出産を悩むという記事がありました。 
その中で ( この子を、中絶したら 障害のある子にかかわる資格はない )というような思いが語られていたと思います。 この記事を読んで、支援者としての障害観と保護者としての障害観にも差異があるんだな、って思っていました。
 
障害のある子の子育ては、ポピュラーじゃないし、どう育てたらいいかわかんないし、一人じゃ無理だし、不安だらけで困ったことだらけ。今の時代はスペチャルちゃんの育児はまだまだ大変です。でもいつか環境も制度も整備されてスペシャルな育児も安心してできる時代がくるといいなー!
そんな時代になったなら、きっと障害観も現在とは全く違うんじゃないかな。
将来を悲観し無理心中をしてしまう若い母子なんて居なくなるんじゃないかな。
そんな時代が来るといいなー♪
   001.gif
なんとなく思うのだけど
いわゆる” きょうだい児 ” に無理心中の発想は少ないんじゃないだろうか。
障害のある兄弟と共に育つ経験によって創られるきょうだい児の障害観に特別支援教育や共生社会のヒントがあるような気がしています。
by kilala2001 | 2009-07-19 16:00 | 殿父のつぶやき
<< ぶらっと立ち寄った本屋さんで ローカル情報 夏の研修会 >>