文科省のHPに
平成20年度特別支援教育体制整備等状況調査結果がUPされていました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/04/1260959.htm
調査項目は以下の通り
a.校内委員会の設置状況、開催回数
b.実態把握の実施状況
c.特別支援教育コーディネーターの指名、連絡調整等の実施状況
d.個別の指導計画の作成状況
e.個別の教育支援計画の作成状況f.巡回相談員の活用状況
g.専門家チームの活用状況
h.特別支援教育に関する教員研修の受講状況
『
公立・小学校・項目別実施率-都道府県市別集計表』を抜き出してみました。
確実に、体制整備は進んでいるようです。
(ただし、支援に直結しているかは別問題ですが・・・)
青森県では専門家チームの活用が0(ゼロ)との調査結果が出ています。
おそらく青森には専門家がいないのではなく、支援体制としての専門家チームが結成されていないということなのでしょう。でも、その意図はなんなのでしょうか・・・
専門家チームの存在があることをご存じでない方々も少なくないかもしれません。
また、その活用にいたるまでの手順もわかりにくいのではないかと推測します。
支援の機能を学校教育の中に継続的に働かせるには、まだ何か工夫が必要な気がします。