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要支援児の「殿」。 ハンデはあるけど殿と過ごす楽しい毎日! 小さな成長でも大きな喜びや感謝になる。 by 殿父(とのちち)
by kilala2001
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特別支援教育の手引 4 「乳幼児期から学校卒業後までの一貫した支援をめざして」


『 特別支援教育の手引 3 』
「幼稚園から高等学校までの特別支援教育体制の整備をめざして」




障害者自立支援総合対策事業



特別支援教育第148号 PDF 933KB  
支援の充実を目指した関係機関との連携の在り方
-特別支援学校の巡回相談の活用と連携- 




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療育手帳の福祉的援護制度

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  社会福祉法人 鹿児島県社会福祉協議会

  


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 ~自閉症児を抱えて~


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「光とともに」の作者である戸部けいこ先生が、平成22年1月28日、お亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。
 



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交流及び共同学習事例集の市販について
2007年10月15日更新
文部科学省


パンフレット「発達障害の理解のために」
閲覧版(PDF:741KB)
印刷版(PDF:740KB)
発行●厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部





軽度発達障害児に対する気づきと支援のマニュアル
(厚労省)








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講演『特別支援教育と軽度発達障害』
今日は鹿児島県作業療法士会主催の講演会を聴講しました。
講師は竹田契一(大阪教育大学名誉教授)氏。

LD児の支援に当たられてきた先生だけに、お話がとても上手でした。
会場の参加者を観察しながら、間をおいたり、「私を見て下さい」などと
重要な点は直前に注意を促したあと話されます。
竹田先生が”伝える”ということに長けているのがよくわかります。

ということで、今回も少し講演内容をご紹介です。
1%台の特殊教育から10%台の特別支援教育へ(文科省)
神戸では幼保のコーディネーター研修が始まっている。
10人学級でも学級崩壊がある。要は先生次第。
経験や勘ではないエビデンスベースに基づく指導を。
通常学級担任の「気づき」がすべての出発点。
特別支援のレベルを3段階に分けて対応。
医学的LD,教育的LD,そして第3のLD:自尊感情を傷つけないLD
       (Learning Differences:学び方の違う子)
軽度発達障害の約半分の家族の中にも特性が見られる。
カリスマテッィク・アダルト(慕っている人を悲しませたくないから・・・)
スライド型(軽度発達障害系)とムービーフィルム型(定型発達系)
パーソナルが問題なのではない。障害特性に焦点化した指導を。

他にも面白い話がたくさんありました。
●特別支援教育のキーパーソンは校長先生。校長室にいない校長先生は”出来る”校長が多い。「校長よ、部屋に居るな、教室を回れ!」
学校内を存分に目を配っているからこそ子どもが”見えて”いる。
ゆえに校長先生には多動性が求められる(笑)
●コーディネーターに一番に必要なのは専門性ではなく”健康”と人当たりの良い人間性。そして校長先生と同様にコーディネーターにも多動性が必要不可欠。多動性こそが局面を乗りこえる力だ!(自称多動の竹田先生が言っているからきっと間違いない

多動系人類が社会の活性力と呼ばれる日がくるかもしれない!

竹田先生、作業療法士会様、楽しい講演会をありがとうございました


<日本LD学会 大会開催のお知らせ(予定)>
日時:平成19年11月18日(日)
場所:鹿児島大学教育学部

関連ブログ
竹田契一ブログ 
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2770001

by kilala2001 | 2007-01-14 20:49 | 講演会見聞録
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