広汎性発達障害学習会(全5回)にいってきました。
講師はいつも
T先生。参加者は十数名のお母様方に男二人。
教材は「ファミリー・コミュニケーション」高原淳一著
とても読みやすいです。薄いし(笑)
一回目の「こどもとのコミュニケーションをふりかえる」から一部を紹介。
○子供のコミュニケーションマインドを育てよう!
■ ”伝わる”ことの大切さ
殿は宇宙語で話かけてきます。何を言っているのかさっぱりわかりません。
今までの父は
「なーに?」と聞き返していました。
これは、殿にしてみれば
「お父さん、僕の言うことがわかんないの?」という気持ちを発生させ、やがて
「お父さんには何言っても無駄だな」ってことにつながりかねず、コミュニケーションの芽を摘むことになるとの事。
で、T先生からの提案は
「わかんなくてもわかったふりをしましょう!」
今度、殿が宇宙語で話しかけてきた時は
「へぇー そうなのー よかったねぇー」と言ってみようとチャンスを待つことにします。
■ 一方通行は駄目(多すぎる指示)
これは仕方がないかな、と思うことも多々ありすぎちゃいますね。
朝、いつまでも寝てて朝食は遅れがち、着替えも洗面もこれからとなると、あれしなさい、これしなさいの連発。のんびり屋の殿はしまいには再びふとんの中に逃避行する始末。朝はとにかく余裕がありません。
T先生曰く
「子供が”No”と言える事も立派なコミュニケーションです。大人側からの要求は極力少なくして、子供からの要求を上手に引き出すようにしましょう!」
でも、やっぱり朝はむずかしいなぁ・・・ 特別な手段が必要かもしれない。